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やめるときの判断のポイント

本気度を見極める

本当にやめたいか本気度を確認することも大切です。
子供は一時の感情に左右されやすいものです。
先生に厳しく言われた。仲の良いお友達とケンカをした。なかなか上達しない。練習するのが嫌だ。
このようなことが理由の場合、時間がすぎてしまえば気が変わることもあります。
その時は本当にやめたいのかもしれませんが、続けていたら楽しくなってやめたいという気持ちもなかったことになることもよくある話です。

お友達が他の習い事をやっていて、そちらに興味がわき新しい習い事をしてみたくなったということもよく聞きます。
この場合も、本当に今の習い事よりそちらがいいのか子供だけでは正しい判断ができません。
やめてから、やっぱり前の習い事が良かったということもなきにしもあらずなのです。

ですから、子供がやめると言ったときに、親が本気度を見極めることが重要となってくるのです。

やめ時のポイントと続ける・やめるメリット

習い事というのは、好きという気持ち、楽しいという気持ちが根底にあってはじめて続けられるものです。
もちろん塾などその子にとって必要だからという理由で習うこともありますが。

それでは、やめる時のポイントをいくつか紹介します。

やめるとしても、すぐやめるのかもう少し検討の余地があるのかも判断すること。
やめたい理由が人間関係で切実な場合、例えばいじめなど、自分の努力ではどうにもならない場合。あるいは、習い事の度に体調が悪くなるなど。
そのようにあまりにも本人にとって苦痛が続くそんな時はすぐにでもやめて構わないと思います。

やる気がなくなりただダラダラと続けているという場合や、すぐにやめさせるか判断に迷う場合は、クール期間を設けるのもありでしょう。
また、ある程度区切りのよいところまで続けさせるのも一つの方法です。
続けていたら楽しいと感じることもあるので、続けるメリットとやめるメリットを考えて判断しましょう。


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