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いざやめるとなった時の辞め方

やめると伝えるのはいつ

やめると決断しても、すぐに今日明日、今週でやめますというのは、相手に失礼です。
特段の事情で急を要しない場合以外は、ある程度の期間をもってお伝えしましょう。
教室などの規約がある場合には、できれば定められた日数よりも早目にお伝えすることが良いでしょう。
規約がない場合でも、最低でも1か月前には伝えるようにしたいですね。

引越しなどやむを得ない事情で急にやめなければならない場合は、月謝などかかる費用がないかきちんと確認しましょう。
相手に迷惑をかけないよう配慮することが大事です。

また伝える手段としてメールでと考える方もいるかもしれませんが、それはNG行為です。
それに、先生に伝える前にお友達などに先に伝え、他の人から先生の耳に入るのはよろしくありません。
直接先生に報告するのがマナーです。

相手の立場になって物事を考えることは、子供の見本にもなります。
子供は、見ていないようで大人の背中を見て育っていますよ。

やめても良好な関係のままでいたい

いかなる理由でも、お世話になった先生に退会を申し出るのは気まずいものです。
できることなら先生とは良い関係のままやめたいものです。
もうやめるから関係ない、お金を払っているからなどと横柄な態度をとるのはもってのほか。
今まで積み重ねた時間や努力を無駄にしないように後味の悪いやめ方をしないように気をつけましょう。

そのためにも、教室や先生への感謝の気持ちを持ちを表すことが必要です。
最後の日には、きちんと子供と一緒に挨拶するのが良いでしょう。

習い事は学校のように義務でも強制でもないですが、子供の人生に大きな影響を与えるひとつのファクターとなり得るものです。
やめるとしても、目標を達成する大切さを子供には教えたいものです。
また、続けることも大切なことですが、やめるという英断もまた大切になります。
やめることは決して悪いことではありません。新しい一歩として前向きに捉えましょう。


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